理事長挨拶
「生活を支え、就労を支え、人生を支える」を心に、きらりと光る施設をめざして
私は、昭和48年に帰郷してから会社を興し、父の事業を引き継ぐことになりました。父は「里親」あるいは「職親」として、親をなくした子供や障がいのある子供たちを支える活動をしていました。私も小さいころから、こうした人たちと寝食を共にする環境で育ってきました。従って、事業を継続する中で障がい者雇用に取り組んでまいりました。
若幸会の理念は、「生活を支え、就労を支え、人生を支える」です。平成10年に、障がい者雇用をよりよく進めていくために、中心的な役割を果たす施設が必要だとの思いから社会福祉法人を設立し、平成12年に知的障害者授産施設「わこう苑」を開設しました。その後、働く生活を支えるための福祉ホーム、グループホームなどを開設してきました。このことは、地元の企業や住民の皆様の応援やご協力、そして関係各位のお力添えがあって実現できました。また、平成27年には、長年の夢であった特別養護老人ホーム、小規模多機能型居宅介護事業所を開設することができました。
障がいがある人も含めて一人一人の人生において少しでも安心して暮らせるように、小さくても、きらりと光る福祉環境の整備に尽力したいと思っています。
社会福祉法人 若幸会
理事長 加藤 勇
理念
利用者様の人権を第一に考え、生活を支え、就労を支え、そして、人生を支えることを目指した社会貢献。
障がいを持ちながらも働きたいと願う人に対して、日常生活の支援を基本に据えながら、企業と密接に連携した職業訓練にも取り組む障がい者支援。
- 日常生活の力・コミュニケーション力を育てる共同生活援助
- 自立した日常生活を営むため必要な力を育む自立(生活)訓練
- 生産活動の提供と必要な知識及び能力の向上を図る就労継続支援
- 就労を目指した訓練、求職活動、職場への定着を図る就労移行支援
- 安心して暮らせる福祉サービスと結びお一人お一人の生活を支える相談支援
障がいのある人も安心して地域で暮らせ、生きがいのある生活を作る老後を支える高齢者支援。
法人概要
名称 | 社会福祉法人 若幸会 |
所在地 | 〒699-0102 島根県松江市東出雲町下意東3148-1 |
TEL | 0852-52-7333 |
FAX | 0852-52-7335 |
沿革
平成10年9月 |
社会福祉法人 若幸会設立 |
平成12年3月 |
知的障害者授産施設「わこう苑」開設(定員40名) |
平成16年4月 |
知的障害者福祉ホーム「ワコウホーム」開設(定員20名) |
平成17年9月 |
知的障害者通所更生施設「わこうの里」開設(定員30名) |
平成18年4月 |
知的障害者地域生活援助事業所グループホーム「ワコウハウス」開設(定員5名) |
平成18年10月 |
障害者自立支援法に基づき知的障害者授産施設「わこう苑ショートステイー」(定員4名)が短期入所「わこう苑ショートステイー」となる。 |
平成19年4月 |
一体型指定共同生活介護事業所等「ワコウホーム」開設(定員20名)。 |
平成24年4月 |
障害者自立支援法改定により、知的障害者授産施設「わこう苑」が多機能型事業所「わこう苑」と一体型指定共同生活介護事業所等「わこう苑」となる。知的障害者通所更生施設「わこうの里」が就労継続支援B型事業所「わこうの里」となる。 |
平成26年4月 |
共同生活介護(CH)、共同生活援助(GH)一元化により一体型共同生活介護事業所が共同生活援助事業所(GH)「わこう苑」、「ワコウホーム」、「わこう寮」、「ワコウハウス」となる。 |
平成27年4月 |
地域密着型特別養護老人ホーム「わこう荘」開設(29名)。 |
令和3年4月 |
小規模多機能型居宅介護事業所「くつろぎわこう荘」を廃止し、(株)オレンジロード運営事業所共生型サービス「くつろぎわこう荘」として施設内で開始。 |
令和3年5月 |
多機能型事業所わこう苑の事業を変更し就労継続支援・自立(生活)訓練とする。 |
令和4年4月 |
「共同生活援事業所」の統廃合を行い、共同生活援助事業所「わこう苑」に統合する。共同生活援助事業所「ワコウハウス」は廃止、「ワコウホーム」「わこう寮」は共同生活住居とする。 |